SellCa(セルカ)でかかる手数料はどのくらい?他社や様々な項目別に比べてみた


セルカに興味はあっても、手数料がどれくらい取られてしまうのか気になりませんか?

本ページでは、セルカはどのような手数料があって最終的にいくらくらい取られるのか。

また、他社と比べて安いのかなどが分かります。

この手のサービスの中では、手数料が一番気になるのではないでしょうか。

セルカは良心的と言われています。

その内容を確認してみましょう。

SellCa(セルカ)でかかる手数料

SellCa(セルカ)で必要な手数料は、税抜2万円です。

販売成約手数料のみなので、売却が決定した時に支払うだけとなります。

希望落札価格に届かず落札されることがなければ手数料を支払う必要はありません。

例え手数料を払ったとしても、手元に残る金額としては他社と比べると高額になることでしょう。

SellCa(セルカ)の出品手数料

オークションに出品するための手数料は、落札が確定するまでは一切発生しませんのでご安心ください。

SellCa(セルカ)の成約手数料

セルカに払う唯一の手数料は成約手数料の税抜き2万円のみです。

例えば、消費税が10%の今なら税込2万2千円になります。

セルカ公式サイトの記載

SellCa(セルカ)への振込手数料

セルカに支払うものではありませんが、別途発生する手数料があります。

売却金額を受け取る際、銀行に対して支払う振込手数料です。

例として、あなたが出品した車が100万円で落札されたとしましょう。

その100万円は、セルカを経由して落札業者から支払われます。

あなたの銀行口座へセルカから振り込む際に、振込手数料というものが発生します。

セルカの公式サイトQ&Aにも記載しておりますが、この振込手数料は出品者負担となります。

セルカ公式サイトの記載

Q車の売却金を口座に振り込んでもらう時の振込手数料を負担する必要はありますか?

A振込手数料はお客様に負担いただいております。
振込手数料については振込先の金融機関に応じて異なりますので、金融機関にお問い合わせください。

Q車の売却金の振込の際に掛かる振込手数料はいくらですか?

Aお客様が利用している金融機関によって異なります。
三井住友銀行よりお振込みさせていただきますので、各金融機関にお問い合わせください。

上にも記載がありますが、セルカは三井住友銀行から振込をします。

上記の通り、セルカの振込は三井住友銀行からとなります。

振込手数料の金額

セルカは法人口座です。

法人の振込手数料は、個人の振込手数料とは若干異なります。

下記が三井住友銀行の手数料です。

出品者側が三井住友銀行をご利用の場合、同一銀行あての振込手数料は支店は関係なく無料になります。

他社との手数料比較

他の一括査定サイトやオークション形式で出品した場合の手数料を比較してみます。

専門買取業者・一括査定サイトとの比較

一括査定サイトを経由した買取業者への売却は、比べものになりません。

カーオークションの仕組みは、通常の車買取の流れで発生する多くの中間マージンを排除するために生まれたと言われています。

ここで言う中間マージンというのは、手数料だと考えてください。

それにより、通常の車買取業者への売却は手数料ゼロに見えたとしても多くの負担額が発生しています。

結局、買取金額から手数料を引いた金額を提示されているので、売主側が気づいていないのです。

一括査定や業者との直取引の中には、見えない手数料が多く含まれています。

楽天カーオークションの手数料と比較

楽天カーオークションの公式サイトを見てみると以下の記載があります。

こちらは、セルカと同条件になります。

手数料が同額であれば、その他のスペックと比較したときにセルカの方がおすすめと言えるでしょう。

ユーカーパックの手数料と比較

ユーカーパックには売主側の負担する手数料がありません。

「だとしたら、断然ユーカーパックで良いじゃないか」

という考えになると思います。

実は手数料が0円と謳っていても、実質的な違いはありません。

ユーカーパックは業者が直接手数料を払う

業者が手数料を支払うユーカーパックの内容としては、

手数料を売主側から取らない代わりに、業者である買い手側から落札時に手数料を回収しています。

「だとしても、売主側である自分たちから徴収しないなら、ユーカーパックの方がお得じゃないか!」

と、思ってしまうかもしれません。

しかし、業者が払っている手数料分を引かれてしまうので、買取金額が下がります。

イマイチ理解できないという人のために、補足説明をします。

ユーザーに業者は手数料を払わせる

ユーザー、もしくは買取業者のどちらかが手数料を払うことになったとしても、業者側は自分たちの利益を減らしたくはありません。

その結果、売主側へ買取金額として提示するのは手数料分を引いた金額になります。

業者が手数料を負担しているように見せていますが、実は売主側が負担しているのです。

セルカは見せ方が下手くそ

セルカは手数料を正直に提示しています。

ユーカーパックは出品者へ向けて手数料がかからないと謳ってはいます。

しかし、セルカもユーカーパックも売主側に入る金額は変わりありません。

業者側からすると、どちらも同じだけ利益を残さないといけないので仕方ないでしょう。

ユーカーパックは戦略としてはあざとく、セルカは素直すぎるといったところでしょうか。

最後に

では最後におさらいです。

セルカで必要な手数料は税抜2万円のみ。

そして、売却金額の受取時に銀行に対して発生する振込手数料が発生します。

ユーカーパックは手数料が0円と言ってお得に見えますが、手数料の金額分だけ買取価格が下がるので実質的には変わりません。

セルカが手数料の点で他社より劣っているということはなさそうです。


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