カーオークションでの業者おすすめ5選!人気車車種等についても解説


カーオークションと買取店の違いは?それぞれの特徴を解説

買取店の特徴(ガリバー・アップルなど)について

売る側のメリット

1.有名店が多く、歴史もあるので安心
2.簡単に手続きができるので利用しやすい
3.売るのが容易なので現金化しやすい

買う側のメリット

1.実物の車をみてから決めることができる
2.使用している車を下取りしてもらえる
3.通常は引き渡しが早い

売る側のデメリット

1.多数の仲介業者が存在するため安くなる
2.一括査定は営業電話がかかってくる
3.後付け、他社パーツは嫌われる

買う側のデメリット

1.仲介業者が存在するため割高になる
2.買取店が遠方の場合、実車がみられず写真での判断になる
3.使用している車を持ち込む必要がある

買取専門店(ガリバー・オートバックス)は知名度も高く、信頼できるので、車を査定したい場合に利用する方は多いと思います。提携している業者間で競売にかけることで買取価格が決まります。

買取店で査定してもらう場合、3~5社が仲介するので、仲介料金が発生する上にオークションの相場に比べても10~40万円ほど安くなってしまいます。

カーオークション代行の特徴(カーオークション.jpなど)

売る側のメリット

1.バイヤーと直接取引できるので高値で売れる
2.希少なモデルは価値が高い傾向にある
3.他社との面倒な価格交渉が省ける

買う側のメリット

1.仲介が少なく安値で購入できる
2.オークションならではのレアな車に出会える
3.豊富な在庫でお目当ての車種が見つかる可能性が高い

売る側のデメリット

1、売れない可能性がある
2、慎重に業者を選ばなければ悪徳業者に巻き込まれることもある
3、落札してから入金までが長い

買う側のデメリット

1、入札だけでも手数料がかかるかもしれない
2、業者によっては実車を見ずに判断が必要
3、陸送手配・車登録を行わなければならない

カーオークションでは代行業者に仲介してもらって出品することはできるのですが、車を購入する場合は参加するための資格が必要となってきます。

オークション形式では買取店が仲介しなくてもよいので在庫リスクも減り、バイヤーに直接買取してもらうことができるので、仲介手数料のかかる買取店よりも高値で売れやすいのが特徴です。

ですが、オークション中は車に乗れなかったり、悪徳業者に遭遇してしまった場合に落札額の改ざんなどのトラブルにも巻き込まれてしまう可能性があるので、慎重に業者を選ぶことが大切です。

買い手側も入札だけで手数料が生じたり、業者によっては実物の車が見られなかったりするので気をつけましょう。

【おすすめ!】カーネットオークションの特徴(セルカなど)

売る側のメリット

1.仲介1社バイヤー6,000社と高額買取
2.一般的~レアな車種まで価値がある
3.陸送や車登録まで行うことができる
4.他社との価格交渉ややり取りがほぼないので楽である
5.落札後の入金が3日以内なので非常に早い
6.最低売却価格が設定できるので落札時のみ手数料がかかる

買う側のメリット

1.仲介業者も少なく、通常よりも安い
2.入札のみなら無料なので安心感がある
3.プロの査定士から事前に鑑定してもらえる
4.一般車~レア車まで豊富な車が検索できる
5.在庫も豊富なのでお目当ての車種が見つかりやすい
6.セルカ上で面倒な手続きは完了できる

売る側のデメリット

1.引き渡し完了後、車のない期間がある
2、まだ知名度が低いサービスなので知られていない

買う側のデメリット

1.インターネットオークションなどでは実車がみられない
2.まだ知名度が低いサービスなので知られていない

カーネットオークションは今までのデメリットなどを解決することのできる画期的なサービスです。メルカリやヤフオクのように今まで厄介だった仲介業者を1社までと制限し、ユーザーやバイヤーにも直に売れたり、買えたりもできる上に手数料も安く済みます。

また、仲介業者との面倒なやりとりも、売却するまでの手間も省け、落札時のみの簡単なやり取りです。

陸送や車登録といった面倒な手続きもネット上で完結できるので、今までのオークションのデメリットを改善して、メリットは残しているのです。

まだ、知名度が低いサービスになるので知られていない点や引き渡し完了後、車のない期間がある点が唯一のデメリットかもしれませんが、デメリット以上にメリットが多いのが特徴です。

【最新】カーオークションの人気車種の相場表

人気車種順にオークション相場と新車販売価格を掲載しており、一般社団法人「日本自動車販売協会連合会」乗用車ブランド通称名別順位の2022年1月~4月の統計になります。

査定金額は「年式・走行距離・評価点」などによって上下するかもしれませんが、相場価格は以下をご覧ください。

オークションと比較すると買取店の相場は10~40万ほど高くなる傾向にありますが、これは「査定サイト⇒買取店⇒陸送業者⇒業者オークション」と4つの会社を経由しているので、仲介手数料がかかってしまっているのが原因です。

しかし、オークションを利用した場合、「落札手数料」または「代行手数料⇒業者用オークション手数料」と1つか2つの会社経由ですむので、仲介手数料も安くなり、買取店よりも購入者は安値で購入でき、販売者は高値で売ることができるのです。

カーオークション代行業者おすすめ5戦

1.セルカ

おすすめポイント紹介

1.面倒な仲介業者が1社で落札時に手数料がたった2万円
2.最低売却価格はセルカのスタッフと相談しながら適切な価格を自分で設定でき、希望額より下回ることがない
3.面倒な営業電話がない上、落札時のみ連絡で済む
4.面倒な書類の手続きもセルカ内で解決できる
5.全国各地から利用者が集まる(全国6,000社、累計7.5万人)ので取引しやすい
6.価値の高いレアな車種も見つかりやすい

セルカは今、カーオークションサービス業者では最も脚光を浴びている会社です。

その大きな理由としては、「ユーザー」⇒「ユーザーまたはバイヤー」に直接販売できる点です。

これは今までになかった革新的なサービスです。

しかも、落札時の手数料がたった2万円で料金体系もわかりやすく、自分で最低売却価格が設定することができます。

ですから、事前に見積もりをとっておけば他業者よりも安値で売却することはありません。

さらに、一括査定ではよく見られる執拗な営業電話もなく、複数の業者との交渉もないので、落札時のみ連絡で済みます。

書類手続きにおいても、面倒な陸送の手配や車の登録もセルカ内で完結できるのです。

以上のことからもわかるように「価格&サービス」においては、他業者よりも知名度が低いのにもかかわらず、すでに他業者では全く歯が立たず「王者の風格」すら感じる業者です。

2.楽天カーオークション

おすすめポイントを紹介

1.面倒な仲介業者が少ない上に手数料も22,000円とお手頃
2.誰もが知っている大手企業の楽天が運営しているので安心感がある
3.最低売却価格を決められるので損をすることはない
4.余計な交渉がなく、連絡は落札者のみ

楽天カーオークションサービスは大手企業の楽天が運営しているので、知名度も抜群で安心して利用できます。

仲介業者が「楽天⇒販売店⇒ユーザー」と2社なので中古買取店などに比べると少なく、手数料も落札時に22,000円のみかかるだけで、高額査定されやすいサービス内容になっております。

最低売却価格も自分で設定することができるので、ご自分の希望する価格を下回ることもなく、他店よりも高く売却することも可能です。

また、車両検査は楽天の1社のみで対応しているので、複数の業者との交渉や営業電話などもないため、やり取りにおいては面倒な負担も一切かからないのです。

陸送費や手続きの料金も落札時の22,000円に含まれているのでとてもお手頃な価格になっております。

落札後、キャンセルする場合は10万円の違約金が発生しますが、最低売却価格の設定さえ間違わなければキャンセルすることもないと思うので安心です。

オークションに出品すると買取まで平均して2週間程度かかるかもしれません。

事前に計画を立てて利用するのがベストかもしれませんが、車自体は手元にあるのでそこまで不自由に感じることはないかもしれません。

3.カーオークション.jp

おすすめポイント紹介

1.オークション会場で出品できるので、プロのバイヤーからの入札が期待できる
2.売却するためのプランが手数料の変動する2種類から選択できる
3.連絡がくるのは落札時のみなので営業電話がかかってくる心配がない
4.ネットでの取引であるにもかかわらず、カーオークション.jpは全国各地の会場に、出品を代行してくれるオークション代行会社なので使い勝手もよい

一括査定に比べると仲介業者が少なく、多くの業者にアプローチもでき、プロのバイヤーからの入札も期待できるのですが、バイヤーに直接売れる訳ではなく、仲介手数料が39,800円~落札額の1%かかります。

売却プランには「通常の出品プラン」と「金額保証出品プラン」の2種類があります。

通常の出品プランは高く売れた時、ハイリターンが期待でき、金額保証出品プランは売れなかったときに手数料がいらないノーリスクなので安心です。

手数料については、利用料が8,000円、陸送料が10,000円加算されるので、合計すると最低でも50,000円程度はかかるので、ネットオークションに比べると若干、高めです。

面倒な書類の手続きなどはオークションサービスになるのでないのですが、自分で準備をして必要な書類(車検証・自賠責保険証明書・委任状など)は送らなければなりません。

4.オークサポート

おすすめポイントを紹介

1.事前にリサーチをして市場相場の予想売却価格を教えてくれる機能がある
2.「消費税・自動車税・リサイクル預託金」なども受け取り可能
3.昔からあるカーオークション代行業者なので信頼することができる

出品する前、事前にリサーチをして市場相場の予想売却価格を教えてくれる機能があります。

オークサポートは仲介業者が3社以上挟むので、手数料はかかるものの、料金体系がわかりやすく、売却した場合、代行料として30,000円、出品料として9,000円、成約料として9,000円の合計48,000円手数料がかかってきます。

ですが、他の代行業者ではあまり聞くことのない「消費税・自動車税・リサイクル預託金」まで受け取りが可能です。

これは高額で落札されるほど得をする「落札額+消費税+α」というシステムになります。

オークサポートはサイトの作りをみると若干、心配な面はありますが、お客様からの口コミは好評な上に料金体制もわかりやすく、取引明細もしっかりと明示してくれるので安心して利用できます。

5.ユーカーパック

おすすめポイントを紹介

1.手数料はかかるが、8,000社以上の中古車買取店アプローチすることができる
2.複数の業者と面倒な交渉をする必要はなく、落札時のやり取りだけで済むし、容易に売却できる

一括査定とは異なる1社だけの申し込みで、8,000社以上の中古買取店へのアプローチを自社のネットワークを使ってできるシステムがあるのが特徴です。

また、複数の業者と面倒な電話やメールでの交渉もなく、落札時のみやり取りするだけで済みます。

手数料については他業者よりも若干、高めの設定額になっており「100万円未満で4万円」、「100万~600万未満で4%」、「600万円以上で24万円」です。

他の諸経費に関しても「陸送料が別途必要・書類は自分で用意する必要がある・査定期間もあわせると入金までに3~6週間」など他業者よりも面倒な手続きも多いのはデメリットです。

サービス全般に関しては他店舗の方が優れている点は多いものの、契約している業者が多いのでオークションは活発で、バイヤー同士の競争率は高くなりやすい傾向にあります。

カーオークションの評価点の内容

評価点は内装や外装の汚れや傷など走行距離や登録年数以外でも総合的な面から算出されます。最初に各社の査定員が車両状態評価書を記入します。

その後、「修理歴・盗難歴・落雷暦・板金塗装暦・メーター改ざん暦・冠水暦」などまで記載します。

運営会社や会場によって評価点は異なってきます。

どこでも同じ評価点が付くわけではないので注意することが必要です。

カーオークション代行業者の選び方

1.仲介業者が少ない=手数料の少ない業者を選ぶ

個人でオークションに出店するには参加資格が必要なので、中古車買取店に依頼する時とは異なり、通常は代行業者に依頼する形になります。

以下に記載していますが、仲介業者はどこに依頼するかで全く変わってくるのです。

一括査定サイト=計4社(査定サイト+買取専門店+オークション会場+中古車販売店)
買取専門店=計3社(買取専門店+オークション会場+中古車販売店)
代行オークション=計2~3社(代行業者+オークション会場+中古車販売またはユーザー)
ネットオークション=計1~2社(ネットオークション+中古車販売またはユーザー)

仲介業者の少ないオークション形式の「代行オークション」や「ネットオークション」は仲介料も少ないため、売る側にとっても買う側にとってもメリットの高いサービスとなっております。

メルカリやヤフオクと似たようなシステムで取引することができる「ネットオークション」は、サービス利用料(20,000~22,000円)しかかかりません。

そのため、通常の仲介料分(約20万~30万)程度高く売れるかもしれません。

2.陸送料や利用料が無料の店舗を選ぶ

先ほどの事例でも書きましたが、セルカや楽天カーオークションは陸送料や利用料が手数料の中に含まれています。

ですから、安心して利用することができますが、カーオークション代行の中では、手数料とは別に陸送料や利用料が必要な場合もあるので注意しなければなりません。

また、自分で陸送手配を行わなければならない業者もあるので、面倒だと感じるようなら事前に確認してから依頼すると良いでしょう。

少しでも安くご利用したい場合は陸送料や利用料がかからないセルカや楽天カーオークションがおすすめです。

3.加盟店の多いサービスを選ぶ

加盟店が多いサービスだと様々なメリットがあります。

「バイヤーの参加数が多い⇒競売が盛り上がる⇒高く売れる」というような流れで、通常の相場以上に高額で買取してもらえる可能性があります。

さらに参加数が多ければ販売数も多くなるので様々な車種が集まりやすい傾向があります。

ですから、レアな車種や高級車などの価値も高いので相場以上の高額で落札される可能性が高くなります。

カーオークションの取引の流れ

ステップ

事前査定

事前に査定を受けることにより、提携店で落札する際の参考にもなります。

この時、必要書類(自動車検査証・名義人の免許証)などはしっかりと準備することが必要です。

ステップ1

出品

「最低落札額・引渡期限・追加走行距離・自動車税納付状況」などをヒアリングして確認してから出品します。

ステップ2

オークション開始

オークションが開始されるまでは下見期限が設定されております。

期限が過ぎるとオークションが開始されて、入札ごとにメッセージが届きます。

ステップ3

売却承認

最低落札額以上ならば売却。

最低落札額以下ならばひとまずは業者のサポートスタッフが最高値業者と交渉することになります。

交渉した結果、納得する金額の場合は売却することになりますが、そうでない場合は無料でキャンセルすることができます。

ただし、最低落札額以上でキャンセルした場合にはキャンセル料金が発生します。

ステップ4

書類送付

自賠責保険証明書・自動車納税証明書・リサイクル券・印鑑証明書(1ヶ月以内発行)×2枚・譲渡証(普通自動車の場合)・委任状(普通自動車の場合)・申請依頼書(軽自動車の場合)などの書類を送付

ステップ5

車両引き渡し

事前に引き渡し日程を調整した後、当日は陸送業者が車を引き取りに来るので、その時に証明する書類に署名・捺印をします。

ステップ6

売却金の受け取り

買い手の確認期間を経て問題がないようならば買取が受理され、指定した口座に1~2週間程度で入金されます。

カーオークションの個人での参加資格

個人間のオークションの場合

個人では一般的には通常のオークションへ参加することは難しいのですが、個人間での取引に参加することはできます。

また、メルカリやヤフオクなどでも取引することはできるのですが、個人間での車の取引に参加する場合には以下のような書類が必要となってきます。

必要となる可能性がある情報

本人確認用の書類
本人が所有している車のみ
年齢制限
一定の取引履歴の実績

こうした書類が参加資格として必要な場合があります。

匿名での売買や手続きはトラブルも多い傾向にあるからです。

また、必要書類は以下のようなものになります。

【必須の手続き】

名義変更(車両と自賠責保険)など

【任意で必要な手続き】

保険の契約解除・入替手続き・加入など

車の購入者へ、以上のような書類を渡さなければならないので、個人情報を知られたくない方や自分ですべて手続きをすることは面倒だという方もいるかと思います。

そんな人は個人間のオークションよりはオークション業者に依頼する方法をおすすめします。

業者間オークションの場合

通常、業者間同士で取引が行われ、プロが参加するバイヤー向けのオークションになっているので個人が参加するためには以下のような厳しい参加条件を満たすことが必要です。

オートオークションに参加するための条件

古物商許可証の資格を取得後、1年以上経過している
事務所や展示場を所有しており、営業活動を行っている
連帯保証人がいる
入会金の保証として10万円を支払う

以上の条件を満たさなければ参加できないため個人で参加するのはとても大変です。

会場によって「資格・期間・場所・保証金」など厳しい条件が設けられています。

参加を希望する場合は、会場ごとの条件をしっかり調べてから参加するようにしましょう。

中古車オークションは通常、プロ同士が参加しているので、参加する際にはトラブルが起こらないように「評価点・車種ごとの相場・必要手続き」などの最低限の知識は覚えておきましょう。

こうしたことを踏まえると個人で参加するためには参加資格が必要だったり、最低限の知識を身につけていなければならないといったデメリットもあるので、仲介業者を利用したサービスがおすすめです。

最近、ネットオークションや代行サービスが主流となってきており、セルカのようにネットを通すことで個人⇒プロに直接販売する方法もあります。

そのため、ネットオークションを利用したほうが楽ですし、高く売れる可能性もあります。


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