ユーカーパック(UcarPac)はどんな流れで進む?その他のことも調査


ぜひ一度ユーカーパック(UcarPac)を利用してみたいけど、その前に大まかな流れをつかんでおきたい!

という皆様のために、ユーカーパック(UcarPac)社の中古車オークションの流れを一挙解説いたします!

この記事では以下のことを解説していきます。

  • ユーカーパック社の中古車オークションの流れ
  • ユーカーパックの長所と短所

ユーカーパック社の中古車オークションの流れ

これさえ読んでおけば、ユーカーパック社が主催する中古車オークションの全体像がつかめます!

オークションが始まる前にすること

ステップ1.無料査定への申込み手続き

オークションへの出品を考えたら、まず初めに「無料査定」に申し込みましょう。

無料査定はユーカーパックのサポートセンターのフリーダイヤルを利用して、電話でも申し込み可能です。

0120-020-050(受付時間10:00~19:00)

ステップ2.サポートセンターのスタッフからの返答

無料査定の申し込みを完了した後、ユーカーパックのサポートセンターから連絡が入ります。

この時の連絡方法は、電話かSMSです。

一般的な一括査定を申し込む場合とは異なり、出品者がコンタクトを取る相手はユーカーパック一社のみ。

相手先が複数だと何かと気遣いが多いものですが、ストレスを感じることなく査定の準備が進められます。

スタッフと相談の上で無料査定の日時を決定し、査定の予約を入れます。

ステップ3.Webサイト上での会員登録

無料査定の期日がくる前に、ネット上で会員登録手続きを完了ておきしましょう。

サポートスタッフが会員登録用のURLを案内してくれますので、登録手順は簡単です。

この会員登録は、オークションの入札状況をチェックするためにも必須です。

ステップ4.取次店・無料出張サービスによる無料査定の実施

サポートスタッフと相談して決めた無料査定日に、出品する車両の検査を受けます。

一般的な一括査定サービスを利用すると、各社からひっきりなしに電話がかかってくる上に、各社ごとに査定に立ち合って見積もりを取らねばなりません。

ユーカーパック社のオークションなら、ユーカーパック一社だけに対応すれば済むのでストレスフリーです。

無料査定の方法ですが、車を取次店へ持ち込んで検査を受けるのも良し、無料出張サービスを利用して自宅で査定を受けるも良し、出品者の都合に合わせて選ぶことが可能です。

車両査定に必要な書類は以下の通りです。

自動車検査証の原本(車検証)
査定当日に立ち会われる方の運転免許証
自動車税納税証明書
自賠責保険証明書
リサイクル券
査定ヒアリングシート

ステップ5.オークション出品への準備

無料査定が無事終了したら、ユーカーパック社のスタッフから出品の準備について電話連絡がきます。

「出品の準備」とは具体的に何をするのか?についてですが、オークションの実施に必要な、以下の(1)と(2)を決定することが必要になってきます。

(1)オークション開催日
(2)最低落札価格
ちなみに、最低落札価格のことを、ユーカーパック社では「売切価格(うりきりかかく)」と呼んでいます。

車を出品するための具体的な作業はユーカーパック側のサポートスタッフが済ませてくれるので、出品者自身がしなければならない作業は特にありません。

サポートスタッフと打ち合わせをする際に、きちんと出品者の希望を伝えるだけでOKです。

オークション開催中

いよいよオークションが始まりました。

気になる入札状況は、すでに登録済みの会員サイトのマイページから随時確認することができます。

入札では、事前にスタッフと相談して決めた売切価格(最低落札価格)を上回る金額が入札されたら、その時点で無事に落札成功ということになります。

入札受付の締め切り間近になると一気に価格が上昇していくのが一般的なオークションの傾向ですので、それまでの間は入札の動きが鈍く、やや不安になることもあるかもしれません。

入札が締め切られる瞬間まで、ゆっくり構えて待っていれば大丈夫です。

オークションが終了した後の流れ

ステップ1.売却の承認手続き

オークションが終了した後に「売却承認」という手続きがありますが、この手続きは次に挙げる二つのパターンが考えられます。

入札価格が売切価格を上回ったケース

売切価格(最低落札価格)を上回ったということは、自動的に売買契約が成立したと考えることができます。

この場合、ユーカーパック社のオークションでは「承認手続き」というのを取る必要が出てきます。

サポートスタッフの案内に従って、会員サイト上のマイページから承認手続きを進めます。

入札価格が売切価格を上回らなかったケース

売切価格(最低落札価格)以上の入札が無かった場合は、出品した車が落札されなかったということになります。

この場合オークションは終了となり、車の売却ができなかったという結果になりますが、ここで終了ということではありません。

ユーカーパックのサポートスタッフが買取業者とコンタクトを取り、出品者の売却希望価格にできるだけ近い価格での売却交渉に着手してくれるのです。

スタッフが交渉した結果、出品者サイドが買取業社の条件に納得できれば、めでたく売買契約が成立ということになります。

ステップ2.売却に必要な書類の準備

車の売買契約が成立したら、引き渡しをするまでの間に次の必要書類を準備しなければなりません。

車売却時の必須書類

今までに車を売却した経験がない方は驚くかもしれませんが、実は車の売却には予想以上にたくさんの書類が必要です。

車検書の原本
自賠責保険証明書
自動車税納税証明書(継続検査等用)
印鑑証明書
免許証などの身分証明書
実印
住民票や戸籍の附表など
所有先が用意した書類
リサイクル券(A/B券)

必要書類を紛失した場合

常に車の中に保管しておくべき車検証や自賠責保険証などを紛失するケースはないと思いますが、例えば納税証明書などの書類をうっかり紛失したり、保管場所を忘れてしまったというケースは発生するかもしれません。

必要書類が見つからない!そんな時でも慌てずにユーカーパックのサポートスタッフに相談してみてください。

書類の再発行手続きに関して、サポートをしてもらえるかもしれません。

ステップ3.車両の受け渡し

車両の引き渡し期日は、前もって関係者間で決定してあります。

引き渡しの当日は買取業者が直接引き取りに来ることもありますし、ユーカーパックの提携業者が代理として引き取りに来ることもあります。

売主が車両の陸送費用を負担せずに済むのは、本当に助かりますよね。

ステップ4.車両の売却代金の支払い

さあ、無事に車両が売却できたら、あとは売却代金の支払いを待つだけです。

オークションの終了後、車の売却代金がいつ頃支払われるのかは、大いに気になる点だと思います。

ユーカーパックでは、車の引き渡しが完了した後、売却に必要な書類が全て揃っていることがチェックでき次第、3営業日以内に代金が振込されることになっています。

売買契約が成立した日から起算して数えると、合計10日程度を要すると考えて良いでしょう。

この点に関しては、以下で詳しくご説明しますのでご覧ください。

ユーカーパックを利用する上での注意点

以下のパターンに当てはまると、査定や出品等ができなくなる可能性がございますのでご注意ください。

対応エリア外に住んでいる場合

これに関しては、都心部であれば問題ありませんが離島や僻地などの場合、査定をすることができない場合があります。

自分の車両を撮影して出品ということができる場合もありますが、査定者がプロではないため、不安な部分が残る策です。

すぐに車を引き渡せない場合

売却が決まった場合10日以内に車を引き渡す必要があります。

しかし、事情により引き渡すことが難しい場合はオークションへ出品が難しくなります。

値が付かなそうな車の場合(廃車向き)

廃車などの正体が著しく悪い車両に関しては、オークション出品が難しくなります。

この場合、リサイクルのほうが高値が付く場合もあるので、そちらも検討してみるといいと思います。

売却手続きが複雑な場合

買取業者への名義変更などが、うまくいかない場合は出品が難しくなります。

相続で譲り受けた車などが、これにあたります。

税金の滞納がある場合もこれに当たるかもしれません。

最後に

ユーカーパックの流れについて理解できましたでしょうか?

大手で知名度もあるため、安心できる点も多いかと思います。

サービスとしても、一括査定の申込サービスを使うよりはオークションの方が断然良いと思います。

しかし、ユーカーパックでのトラブル例もあるようなので、以下の記事もご確認ください。


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